日本での野球人気は歴史も深く根強いものです。その理由の一つはプロだけでは無くリトルリーグから高校･大学･社会人、地域リーグと裾野が広く競技人口も多い為、試合を目にする機会が多いという事があります。
試合を見ていればプロのような華麗なプレーが無くとも楽しめますし、エラーによる試合の変化なども選手としては辛いところですが見ている方としてはそれもまた野球の一つだという事で楽しめたりもします。
また試合自体もサッカーなどとは違い攻撃と守備が明確に分かれていますので観戦している中にも休憩がとりやすいというのも見ている側としての魅力になるでしょう。
また、野球では打率や防御率などの選手の能力を表すデータが細かく明確にされていますので、そのデータをもとにある程度試合展開を予想しながら観戦でき、予想外の選手が活躍した場合の興奮や期待した選手が失敗した時の落胆などの浮き沈みというのも見ている側が飽きない理由になりますし、にわか監督を楽しめる要因でもあります。